下記の情報は参考のために記載しておりますが、内容を保障するものではありません。作業をおこなわれる方は、くれぐれも自己責任でお願いします。
現在、ファイルサーバとして、バッファローのLinkStation HD-HG120LAN(ネットワークに接続するHDD)を使っているのですが、先日突然、停止してしまいました。近頃、動作音がうるさいなと思っていたので、案の定というかやはりというか、嫌な予感が当たってしまいました。
一応、USB HDDを接続してバックアップを取っていたので、データが全くなくなることはないのですが、別のマシンから読み出すのも面倒だし、急ぎで使いたいデータがあったので、なんかと手早く普及できないか、取り組みました。
本体を見ると、DIAGランプが点滅しており、マニュアルをよく見ると、FANのトラブル、ということでした。しかし、FAN周りの掃除をしてから再起動しても症状は変わらずでした。バッファローに問い合わせると、FAN交換のためには修理センターに送る必要があり、このさいにデータを残すように依頼するとさらに時間がかかるといわれてしまいました。
FANの交換が出来ないものか、ネットを調べると、どうも同じような症状に合っている方が多いようで、たくさん情報がありました。どうも、市販の4cm角の回転数センサー付きのものを付け替えれば、 動作するようでした。
そこで、下記のサイトの情報を参考に、FANの交換に取り組みました。参考にさせていただきました、ありがとうございます。
http://blog.goo.ne.jp/aqteto/e/1ca03b52a809fe980c54b1a741076187
http://evergreen-blog.at.webry.info/200607/article_5.html
http://melocure.jugem.jp/?eid=43
筐体の分解は、こちらを参考にしました。
http://bunkai.jp/soto/BUFFALO/linkstation.html
交換に使ったFANは、CF-40SSです。
半田付けしたあとの熱収縮チューブは、Φ0.8~1.4mmのものを使いました。 ドライヤーだと収縮しにくいという話もあるようですが、ドライヤーの送風口に押し付けるようにしたら、すぐに密着しました(もちろん、ドライヤーのワット数に夜と思います)。
ここまで作業して、電源を入れるとあっけないぐらい簡単に復旧しました。
ところで、LinkStationの外付けUSB HDDをバックアップに使用する場合は、ファイルシステムとしてFAT32がよいようです。何も考えずにLinkStationのフォーマット(ext3)を使っていたのですが、本体が駄目になると、他のマシンから読み出すのが一苦労になってしまいます。やればできるのだろうけど、特に支障がなければ、楽な方法を選びたいものです。ちなみに、バッファローのサポートページを探したら、同様の情報がありました。ご参考までに。
http://qa.buffalo.jp/eservice/esupport/consumer/esupport.asp?searchtype=normal&id=BUF1790