プログラマーのメモ書き

伊勢在住のプログラマーが気になることを気ままにメモったブログです

flutter アプリを iPhone でデバッグ動作させた際に、ローカルネットワーク接続の確認ダイアログが表示された

こちらの記事に書いたように、 Mac 上の Flutter の開発環境を更新して、ビルドできるようにしました。で、実機をつないでデバッグビルドを動かすと、

という確認ダイアログが表示されました。

あれれ?以前はこんなの表示されていなかったと思うんだけどな?ということで、簡単に調べてみたので、まとめておきます。

なお、環境としては、

  • XCode 15.4
  • Mac mini (2018), MacOS Soxxxx 15.4
  • iPhone SE v2, iOS 16.7.2 (当初は iOS 15)

になります。後述する、エラー対応後のテスト時は、 iOS のアップデートがあったため、

  • iOS 17.5.1

になってます。

ダイアログの内容

改めてダイアログの内容を確認してみます。文章を読んでみると、

デバッグ時のみ Flutter アプリがローカルネットワーク上のデバイスの検索等を行うのでその許可を求める

という内容のようです。英文の最後に、リリースビルドではこのダイアログは表示されない、という旨の注記もあるように、どうも開発時のみに表示されるようです。 iOS 14 で導入された確認ダイアログになるそうです。

App がローカルネットワーク上のデバイスへの接続を求めてくる場合 - Apple サポート (日本)

ネットをググると、いくつか開発系の記事でこのダイアログが表示されることを述べています。

これって、 Flutter のバージョンに寄るのかな?と思い調べてみると、 Flutter 1.22 で iOS 14 対応があり、この時からデバッグ時にこの権限確認ダイアログが表示されるようになったっぽいです。

でも、 Flutter 1.22 より新しいバージョンで何度もデバッグビルドしてたはずなんだけど、なんでいまさら権限の確認ダイアログが表示されたんだろうか?それとも、以前も表示されていたけど、特に気にせずに許可してしまっていたんだろうか?

そのあたりは謎ですが、まあ、そういう権限の確認が求められたという話です。

デバッグビルド実行時のエラー

さて、権限の確認ダイアログについては上記の通りなんですが、 XCode でビルドして実機でデバッグビルドを動かした際に、ダイアログで『許可』を選択後も、ログに以下のエラーが表示されていました。

[ERROR:flutter/shell/platform/darwin/ios/framework/Source/FlutterDartVMServicePublisher.mm(126)] On iOS 14+, local network broadcast in apps need to be declared in the app's Info.plist. Debug and profile Flutter apps and modules host VM services on the local network to support debugging features such as hot reload and DevTools. To make your Flutter app or module attachable and debuggable, add a 'dartVmService.tcp' value to the 'NSBonjourServices' key in your Info.plist for the Debug/Profile configurations. For more information, see https://flutter.dev/docs/development/add-to-app/ios/project-setup#local-network-privacy-permissions

ああ、どうもローカルネットワークのデバイスとの通信を行うなら、 Info.plist にその旨宣言しておけ、ということのようです。

にしても、 iOS 14 対応で、権限の確認ダイアログ出すようにしたんだったら、 Flutter プロジェクト作成時にデフォルトでこの宣言も含めておいてほしいですね。昔作ったやつなので、抜けてるんだろうか?新しい Flutter SDK でプロジェクトを作ったら含まれているのかな?ちょっとそこまで検証してないのでわからないです。

あと、このエラーが出力されたままでも実機で動作できてるし、このままにしとこうかな?とも思ったのですが、やっぱり、エラーは潰しておくことにします。

ということで、エラーメッセージに出ている下記の参考 URL に従って、作業しておきます。

Integrate Flutter | Flutter

なお、公式の説明だけだと今一つわかりにくいところもあったので、下記の記事なども参考にしました。

[HowTo] enable Local Network Privacy Permissions on iOS14+ - DEV Community

新しい Info.plist の作成

参考 URL では、新規に Info.plist ファイルを作成するときの手順が載ってます。でも、すでに Info.plist があるので、ここは、ファイルのコピーを使って、複製してしまいます。

XCode のプロジェクトナビゲーターで Info.plist を選択した状態にして

メニューの File -> Duplicate を選択します。

ファイル名を聞かれるので、 Info-Debug.plist として、

『Save』ボタンを押します。これで、ファイルが追加されました。

次に、元のファイルのファイル名を Info-Release.plist に変更します。プロジェクトナビゲーターで既存の Info.plist を選択して、画面右端の Identity and Type の Name に新しい名前(今回は Info-Release.plist )を入力します。

設定が完了すると、下記のように、2つの Info.plist ファイルが作成された状態になります。

Info-Debug.plist の変更

次に、作成した Info-Debug.plist の内容を編集します。プロジェクトナビゲーターで Info-Debug.plist を選択して、中央のエディタ部分で、 Information Property List にカーソルを合わせると、+ボタンが表示されるので、クリックします。

ドロップダウンリストが表示されるので、『Bonjour Services』を選択します。次に、配列の値として『dartVmService.tcp』を入力します。

これで、 OK です。

Build Settings を変更

デバッグ・リリースなどの各ビルドでどの Info.plist を利用するかの設定を変更します。

プロジェクトナビゲーターから、プロジェクトを選択し、 TARGETS で Runner を選択し、 Build Settings タブを選択し、 Packaging を開きます。

ここで、参考 URL では、Info.plist File を選択して、値として Info-$(CONFIGURATION).plist と入力するようになっています。これで設定すると、

のように、それぞれの Configuration に対応した Info.plist が自動的に設定されます。

でも、今回は Info-Profile.plist を作っていませんし、作る気も今のところありません。なので、この方法ではなく、各 Configuration ごとにファイル名を個別に指定することにします。

なお、 Profile に対しても、 ローカルネットワークの宣言が必要になるので、 Info-Debug.plist を指定しておきます。

(参考)XCode のビルドの指定方法について

今回ビルド周りの設定を見ていて、単純に、デバッグとリリースの2種類があるというわけではないということがわかりました。

これらの記事にあるように、 Target, Scheme, Configuration の3つの設定により定義されるということのようです。

Target というのはいわゆるビルドフレーバーというのに該当するっぽくて、作成するアプリの内容そのものを切り替えるためのものですね。Configuration というのが、いわゆるビルド設定に該当するもののようで、ビルドオプションや環境変数などの各種設定値を切り替えるための設定になるようです。

で、 Scheme が、 Target と Configuration をまとめたものになり、XCode のメニューからコマンドを実行した際に、選択している Scheme の内容に応じて実行されるというもののようです。なので、実際、 Scheme の編集画面をみてみると、

のように、メニューのコマンドに対応した設定内容になっています。

現在の Flutter プロジェクトの場合、

  • Schemeとして Runner というものが1つだけ定義
  • Target として Runner というものが1つだけ定義
  • Configuration として Debug / Profile / Release というものが3つ定義

されています。

なお、今後、環境設定を色々と触るなら、下記の記事なども参考になりそうです。

XcodeでDevelop/Staging/Release環境を上手に切り分ける方法 #Xcode - Qiita

(参考2)ビルドの種類について

上記でも触れていますが、 Configuration として、 Profile というのがあるということに改めて気がつきました。これなんだろうか?と思って調べてみると、下記の記事にわかりやすくまとめてくれていました。

【Flutter】アプリの動かし方とビルドモード(Debug / Profile / Release)について | ヒヨコ プログラミング(ヒヨプロ)

なるほど、リリースと同様にビルドするけど、デバッグも一部有効になっているモードというわけね。パフォーマンスが重要になるアプリでデバッグしたい時に使う感じなんでしょうね。

一つ勉強になりました。

Build Phases を修正

参考 URL では、Info-Release.plist が追加されている場合がある、となっていたのですが、手元の環境の場合は、デバッグの方が追加されていました。これって、削除した方がいいのか?と思って修正前のものを確認すると、

のように、 Info.plist は含まれていませんでした。それに、

Xcodeエラー覚書 The Copy Bundle Resources build phase contains this target's Info.plist file: Cocoa日曜プログラム日誌 ここぶろ

のような記事があったので、削除しておいた方が無難かな?と考えて、 Info-Release.plist の指示と同様に削除しておきました。

ビルド&実機デバッグ

さて、ここまでできたら、一応設定は完了のはずです。なので、一度 Xcode でビルドして、実機で動かしてみます。すると、今回は最初に出ていたエラーが出なくなりました。

これで、一応解決したようです。

まとめ

Mac と Xcode による開発環境に慣れていないため、ちょっとエラーが出てくると、色々と調べないといけないため、なかなか手間取りますね。

ま、エラーがなくなったので、よしとしましょう。

(Mac) Flutter SDK のアップグレード, 3.7.12 -> 3.22.2

こちらの記事で、 Windows での Flutter SDK のアップグレードについて書きましたが、今度は同じことを Mac でやりましたので、それをまとめておきます。

こんな環境です。

  • Mac mini (2018), Intel Processor
  • macOS Sonoma 14.5

更新したい SDK のダウンロード

Mac でも最初にやることは、更新したいバージョンの SDK をダウンロードしてくることになります。というわけで、現時点の最新版 3.22.2 をダウンロードしてきます。

今の Safari って、ダウンロード後自動的に解凍してしまうんですね。なので、ダウンロードフォルダにある一式を、 SDK を保存したいフォルダに移動しておけば完了です。

環境変数を設定

パスを通しておきます。 Mac の場合は、シンボリックリンクを貼っていたので、それを付け替えるだけになります。

mor@Junichi-MORI-Mac-mini bin % ls
flutter         flutter-3.22.2-stable  flutter-3.7.12-stable
mor@Junichi-MORI-Mac-mini bin % ls -laF
total 0
drwxr-xr-x   5 mor  staff  160  7 12 15:37 ./
drwxr-x---+ 31 mor  staff  992  7 12 15:17 ../
lrwxr-xr-x   1 mor  staff   21  5  8  2023 flutter@ -> flutter-3.7.12-stable
drwxr-xr-x@ 27 mor  staff  864  6  6 09:51 flutter-3.22.2-stable/
drwxr-xr-x@ 27 mor  staff  864  4 19  2023 flutter-3.7.12-stable/
mor@Junichi-MORI-Mac-mini bin % rm flutter
mor@Junichi-MORI-Mac-mini bin % ln -s flutter-3.22.2-stable flutter
mor@Junichi-MORI-Mac-mini bin % 
mor@Junichi-MORI-Mac-mini bin % ls -l
total 0
lrwxr-xr-x   1 mor  staff   21  7 12 15:39 flutter -> flutter-3.22.2-stable
drwxr-xr-x@ 27 mor  staff  864  6  6 09:51 flutter-3.22.2-stable
drwxr-xr-x@ 27 mor  staff  864  4 19  2023 flutter-3.7.12-stable
mor@Junichi-MORI-Mac-mini bin % 

Xcode のアップデート

Xcode も 14.3 と古かったので、最新版(15.4)にアップデートしておきます。

ビルド

さて、Flutter の プロジェクト自体は Windows 上のアップグレードの際に修正済みなので、これで SDK アップグレードも完了のはずです。ということで、一度、プロジェクトを開いて XCode でビルドしてみます。

すると

のようなエラーが出てきます。これググると

【Xcode】ビルドエラー解決方法 ‘DT_TOOLCHAIN_DIR cannot be used to evaluate LIBRARY_SEARCH_PATHS, use TOOLCHAIN_DIR instead’ | LAND HIGHESTの技術系メモ

にあるように、 CocoaPods のバージョンをアップデートすれば解決するようです。

CocoaPods のアップデート

やってみます。

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % pod --version
Ignoring ffi-1.15.5 because its extensions are not built. Try: gem pristine ffi --version 1.15.5
1.12.1
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

確かに、古いですね。

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % sudo gem install cocoapods
Password:
Ignoring ffi-1.15.5 because its extensions are not built. Try: gem pristine ffi --version 1.15.5
Fetching cocoapods-1.15.2.gem
Fetching xcodeproj-1.24.0.gem
Fetching cocoapods-core-1.15.2.gem
Fetching cocoapods-downloader-2.1.gem
Successfully installed xcodeproj-1.24.0
Successfully installed cocoapods-downloader-2.1
Successfully installed cocoapods-core-1.15.2
Successfully installed cocoapods-1.15.2
Parsing documentation for xcodeproj-1.24.0
Installing ri documentation for xcodeproj-1.24.0
Parsing documentation for cocoapods-downloader-2.1
Installing ri documentation for cocoapods-downloader-2.1
Parsing documentation for cocoapods-core-1.15.2
Installing ri documentation for cocoapods-core-1.15.2
Parsing documentation for cocoapods-1.15.2
Installing ri documentation for cocoapods-1.15.2
Done installing documentation for xcodeproj, cocoapods-downloader, cocoapods-core, cocoapods after 3 seconds
4 gems installed
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

これで一段落かなと思い、確認してみると

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % gem list

*** LOCAL GEMS ***

activesupport (6.1.7.3)
(略)
cocoapods (1.15.2, 1.12.1)
cocoapods-core (1.15.2, 1.12.1)
(略)

あれ?複数バージョンが残ったままになってます。

複数バージョンの削除

これもググってみると、

gem list で複数バージョン表示される場合は gem cleanup する | DriftwoodJP

などのように、古いバージョンを削除する方法があるようなのでやっておきます。

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % sudo gem cleanup
Password:
Cleaning up installed gems...
Attempting to uninstall cocoapods-1.12.1
Successfully uninstalled cocoapods-1.12.1
Attempting to uninstall xcodeproj-1.22.0
Successfully uninstalled xcodeproj-1.22.0
Attempting to uninstall cocoapods-downloader-1.6.3
Successfully uninstalled cocoapods-downloader-1.6.3
Attempting to uninstall cocoapods-core-1.12.1
Successfully uninstalled cocoapods-core-1.12.1
Clean up complete
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

gem list を見ても、バージョンが一つだけ表示されます。

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % gem list

*** LOCAL GEMS ***

activesupport (6.1.7.3)
(略)
cocoapods (1.15.2)
cocoapods-core (1.15.2)
(略)

ついでに、バージョンを確認してみると

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % pod --version
1.15.2
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

となり、アップデートされてるのが確認できました。

なお、最初は sudo をつけずにやったら、

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % gem cleanup
Cleaning up installed gems...
Attempting to uninstall cocoapods-1.12.1
Unable to uninstall cocoapods-1.12.1:
    Gem::FilePermissionError: You don't have write permissions for the /Library/Ruby/Gems/2.6.0 directory.
Attempting to uninstall xcodeproj-1.22.0
Unable to uninstall xcodeproj-1.22.0:
(略)

のように権限がないと怒られたので、

rubygems - Uninstall old versions of Ruby gems - Stack Overflow

これなどを参考にして sudo つきでやりました。

pod install を実行

CocoaPods のアップデートができたので、続きの作業を進めます。

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % rm -rf Pods 
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % pod install
Analyzing dependencies
cloud_firestore: Using Firebase SDK version '10.7.0' defined in 'firebase_core'
firebase_auth: Using Firebase SDK version '10.7.0' defined in 'firebase_core'
firebase_core: Using Firebase SDK version '10.7.0' defined in 'firebase_core'
Downloading dependencies
Installing AppAuth (1.6.2)
(略)
Installing Firebase (10.7.0)
Installing FirebaseAuth (10.7.0)
Installing FirebaseCore (10.7.0)
Installing FirebaseCoreInternal (10.9.0)
Installing FirebaseFirestore (10.7.0)
(略)
Installing GoogleMaps (7.4.0)
(略)
Installing firebase_auth (4.4.1)
Installing firebase_core (2.9.0)
(略)
Installing google_maps_flutter_ios (0.0.1)
(略)
Generating Pods project
Integrating client project
Pod installation complete! There are 19 dependencies from the Podfile and 44 total pods installed.

[!] CocoaPods did not set the base configuration of your project because your project already has a custom config set. In order for CocoaPods integration to work at all, please either set the base configurations of the target `Runner` to `Target Support Files/Pods-Runner/Pods-Runner.profile.xcconfig` or include the `Target Support Files/Pods-Runner/Pods-Runner.profile.xcconfig` in your build configuration (`Flutter/Release.xcconfig`).
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

最後に警告が出てきましたが、すでに設定済みでしたので、これでOKそうです。

XCode で再ビルド

最初のエラーへの対応ができたので、もう一度 XCode で、ビルドしてみます。

あれ?なんかエラーが出てますね。画面撮り忘れましたが、 main.dart で NUll Safety が無効になっているような内容のエラーでした。

これも、ググると、

android - Flutter - Error: Null safety features are disabled for this library - Stack Overflow

のような記事が出てきます。どうも、 flutter clean, flutter pub get で解決できるようです。

mor@Junichi-MORI-Mac-mini sample_app % flutter clean
Cleaning Xcode workspace...                                        10.4s
Deleting build...                                                  115ms
Deleting .dart_tool...                                               6ms
Deleting Generated.xcconfig...                                       0ms
Deleting flutter_export_environment.sh...                            0ms
Deleting Flutter.podspec...                                          0ms
Deleting .flutter-plugins-dependencies...                            0ms
Deleting .flutter-plugins...                                         0ms
mor@Junichi-MORI-Mac-mini sample_app % 
mor@Junichi-MORI-Mac-mini sample_app % flutter pub get
Resolving dependencies... (4.8s)
Downloading packages... (3.8s)
  _flutterfire_internals 1.3.38 (1.3.39 available)
(略)
Got dependencies!
Dependencies are affected by security advisories:
  [^0]: https://github.com/advisories/GHSA-9v85-q87q-g4vg
  [^1]: https://github.com/advisories/GHSA-r285-q736-9v95
69 packages have newer versions incompatible with dependency constraints.
Try `flutter pub outdated` for more information.
mor@Junichi-MORI-Mac-mini sample_app % 

これで、もう一度ビルドしてみると、

のようなエラーになります。これも調べてみると、

flutter - How to resolve an error: The sandbox is not in sync with the Podfile.lock - Stack Overflow flutter iosでrunすると'pod install' or update your CocoaPods installation.というエラーが出る #iOS - Qiita

のように pod update すれば良いようです。やってみると、

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % pod update
Update all pods
Updating local specs repositories
Analyzing dependencies
cloud_firestore: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_auth: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_core: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
[!] CocoaPods could not find compatible versions for pod "google_maps_flutter_ios":
  In Podfile:
    google_maps_flutter_ios (from `.symlinks/plugins/google_maps_flutter_ios/ios`)

Specs satisfying the `google_maps_flutter_ios (from `.symlinks/plugins/google_maps_flutter_ios/ios`)` dependency were found, but they required a higher minimum deployment target.
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

あれれ?バージョン間で問題があるようです。仕方ないので pod install も試してみると、

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % pod install
Analyzing dependencies
cloud_firestore: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_auth: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_core: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
[!] CocoaPods could not find compatible versions for pod "Firebase/CoreOnly":
  In snapshot (Podfile.lock):
    Firebase/CoreOnly (= 10.7.0)

  In Podfile:
    firebase_core (from `.symlinks/plugins/firebase_core/ios`) was resolved to 3.1.1, which depends on
      Firebase/CoreOnly (= 10.27.0)


You have either:
 * out-of-date source repos which you can update with `pod repo update` or with `pod install --repo-update`.
 * changed the constraints of dependency `Firebase/CoreOnly` inside your development pod `firebase_core`.
   You should run `pod update Firebase/CoreOnly` to apply changes you've made.
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

となりました。

「pod install」したら、「CocoaPods could not find compatible versions for pod "Firebase/Auth"」というエラー | halzo appdev blog

とあるので、 --repo-update 付きでやってみたのですが、やっぱり、エラーになります。

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % pod install --repo-update
Updating local specs repositories
Analyzing dependencies
cloud_firestore: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_auth: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_core: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
[!] CocoaPods could not find compatible versions for pod "Firebase/CoreOnly":
  In snapshot (Podfile.lock):
    Firebase/CoreOnly (= 10.7.0)

  In Podfile:
    firebase_core (from `.symlinks/plugins/firebase_core/ios`) was resolved to 3.1.1, which depends on
      Firebase/CoreOnly (= 10.27.0)


You have either:
 * changed the constraints of dependency `Firebase/CoreOnly` inside your development pod `firebase_core`.
   You should run `pod update Firebase/CoreOnly` to apply changes you've made.
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

バージョンが合わないのはなぜ? pod repo update, pod install も試してみましたが、

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % pod repo update
Updating spec repo `trunk`
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % pod install
Analyzing dependencies
cloud_firestore: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_auth: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_core: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
[!] CocoaPods could not find compatible versions for pod "Firebase/CoreOnly":
  In snapshot (Podfile.lock):
    Firebase/CoreOnly (= 10.7.0)

  In Podfile:
    firebase_core (from `.symlinks/plugins/firebase_core/ios`) was resolved to 3.1.1, which depends on
      Firebase/CoreOnly (= 10.27.0)


You have either:
 * out-of-date source repos which you can update with `pod repo update` or with `pod install --repo-update`.
 * changed the constraints of dependency `Firebase/CoreOnly` inside your development pod `firebase_core`.
   You should run `pod update Firebase/CoreOnly` to apply changes you've made.
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

同じですね。

ios - CocoaPods could not find compatible versions for pod "Firebase/CoreOnly" - Stack Overflow

とあったので、これも試してみます。

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % rm Podfile.lock 
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % pod install
Analyzing dependencies
cloud_firestore: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_auth: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_core: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
[!] CocoaPods could not find compatible versions for pod "google_maps_flutter_ios":
  In Podfile:
    google_maps_flutter_ios (from `.symlinks/plugins/google_maps_flutter_ios/ios`)

Specs satisfying the `google_maps_flutter_ios (from `.symlinks/plugins/google_maps_flutter_ios/ios`)` dependency were found, but they required a higher minimum deployment target.
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

困ったな。

解決

ここで表示されていた google_maps_flutter_ios についてのエラーメッセージを調べてみると、

Flutter google_maps_flutter error! · Issue #147130 · flutter/flutter · GitHub

というのがありました。どうも、 PodFile で指定している iOS のバージョンの問題ということのようです。

なので、 PodFile を修正してから、もう一度試します。

mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % pod install
Analyzing dependencies
cloud_firestore: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_auth: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
firebase_core: Using Firebase SDK version '10.27.0' defined in 'firebase_core'
Downloading dependencies
Installing AppAuth (1.7.5)
(略)
Installing Firebase (10.27.0)
Installing FirebaseAppCheckInterop (10.29.0)
Installing FirebaseAuth (10.27.0)
Installing FirebaseCore (10.27.0)
Installing FirebaseCoreExtension (10.29.0)
Installing FirebaseCoreInternal (10.29.0)
Installing FirebaseFirestore (10.27.0)
(略)
Installing GoogleMaps (8.4.0)
(略)
Installing firebase_auth (5.1.1)
Installing firebase_core (3.1.1)
(略)
Installing google_maps_flutter_ios (0.0.1)
(略)
Generating Pods project
Integrating client project
Pod installation complete! There are 20 dependencies from the Podfile and 49 total pods installed.

[!] CocoaPods did not set the base configuration of your project because your project already has a custom config set. In order for CocoaPods integration to work at all, please either set the base configurations of the target `Runner` to `Target Support Files/Pods-Runner/Pods-Runner.profile.xcconfig` or include the `Target Support Files/Pods-Runner/Pods-Runner.profile.xcconfig` in your build configuration (`Flutter/Release.xcconfig`).
mor@Junichi-MORI-Mac-mini ios % 

ここで気が付いたのですが、画面の表示をよく見ると、最初に pod install をやったときは FirebaseCore が 10.7.0 だったのが、 PodFile 修正後は 10.27.0 になっています。これでいけそうですね。

ということで、改めて XCode でビルドしてみます。ビルド途中で、 codesign がやたらとキーチェーンアクセスのパスワードを聞いてくるというのがありましたが、一応無事にビルドが完了し、実機での動作確認までできました。

ビルドの確認に時間取られましたが、とりあえずはこれで OK ですね。

まとめ

あとから気がついたのですが、最初に flutter doctor やってれば、 CocoaPods のバージョンとかもうちょっと早く気が付い方かもしれませんね。ま、なんにせよ、ビルドできるようになったのでよしとします。

ア○ミツ に勝手に掲載されてました

先日、自分の web サイトから問い合わせメールが来ました。まあ、スパムなんかもよく送られてくるので、またか、と思って、一応確認してみると、日本語の営業メールでした。

営業メールもたまに来るので、ざっと読んで興味がないのでほっとこうとおもったら、書き出しに、

アイ○ツに掲載されているのを拝見して ご連絡させていただきました、○○と申します。

とあります。

『アイミ○』?なんだそれ?

最近はあんまりやってないですが、昔、いくつかの仕事関係のサイトに掲載していたことがあるんですが、○イミツ、というところは使ったことがありません。

で、調べてみると、

とまあこんな感じに載ってるではないですか。

いやー、びっくり。

よく、食○ロ○なんかで飲食店さんが勝手に掲載されていたなんて話も聞きますが、まさか自分が同じような目にあうとは思ってもみませんでした。

会社紹介の文章なんか、よく作ってるなという感じです。もっとも、自分で書いたことのないこともまで、書いてるのはこの手のサイトのあるあるなんでしょうかね?

削除依頼を出すこともできるんでしょうが、それもそれでめんどそうです。それに、企業情報を掲載する分には文句言えないっぽいですしね(勝手に紹介文書くのはどうかと思いますが)。なので、しばらくは様子見にしておきます。

最後に、記念のスクショをひとつ。

どうも私はフリーランスなのに 1905 年に創業したらしいです。いったい何歳だ?