バスロック では基本的にユーザー用クライアントアプリをインストールして、位置情報を共有しています。が、位置情報を見るだけなら、Webサイト経由のほうが便利という場面もあり、新たに、Webサイト経由で見れるようにする予定です。
で、その作業に先立ち、JavaScript の開発環境として何かいいものがないかと調べてみました。以下、備忘録代わりにメモを残しておきます。
インストールしたもの
自分が最終的に選択したものは、Eclipse にJSDT (JavaScript Development Tools) をインストールするというものです。
既存の開発環境が、Eclipse Classic (Juno 4.2.2) でしたので、こちらのサイトを参考に、『Help』→『Install New Software』 から Junoのサイトを選択し、『Web, XML Java EE and OSGi Enterprise Development』の中にあるソフトウェアをインストールしました。インストールしたものは、
- JavaScritp Development Tools
- Eclipse Web Developer Tools
- Web Page Editor
の3点になります。
また、jQuery 利用時に補完が効いて欲しいので、こちらのサイトを参考に、Market Place をインストール後、JSDT jQuery Integration もインストールしました。
結構快適に使えてます。実際のプロジェクトでの利用時には、こちらのサイトなどを参考に設定しました。
(2015/1/13追記)
JSDT に関する記事などを読むと、ライブラリの設定を行えば、そのライブラリも補完の対象になるようです。でも、OpenLayers 2 (2.13.1)を試したときは、なぜかうまく行きませんでした。設定方法が間違って他のかな?なんでだろうな?
その他の選択肢
今回は使いませんでしたが、その他の選択肢としては、WebStorm , NetBeans , VisulaStudio などもあるようです。
WebStormは有償なので試しませんでした。
VisualStudio (2013) はちょっと試したのですが、C#のASP.Netのプロジェクト内で、JavaScritp のコードを書くようなスタイルになるので、純粋なエディタとしてはさておきプロジェクトの管理とかを考えると、ちょっといまひとつかなと思いました。
NetBeans は試してないけど、これも結構いけるのかもしれません。機会があれば試したいと思います。