こちらの記事に書いたように、 Google Play のデベロッパカウントを組織として登録しようとすると、個人事業主として D-U-N-S Number を取得する必要があります。
アカウント種類で個人を選択していれば、不要なのですが、上述の記事でも書いたように、新規アカウント作成時の個人の場合のテスト要件が気になるのでどうせ手続きするなら、組織でいいかと考えました。
ということで、 D-U-N-S Number の申請をしてみました。なお、下記の記事を参考にさせていただきました。
D-U-N-S Number の申請
日本語で手続きしたいので、東京商工リサーチから申し込みました(こちらのページに説明がまとまってます)。
まずは、 D-U-N-S Number 検索サービスにいって、
画面上部にある『D-U-N-S Number 検索』で、自分の D-U-N-S Number がないことを確認します(似た名前の会社が見つかって、ちょっとびっくりです)。
で、ないことを確認したので、次に、『 D-U-N-S Number 申請』をクリックします。
ここでは、『スタンダードサービス』を選びます。
申請画面では、必要事項を入力していきます。基本的には参考にしたサイトの記事の通りなのですが、私の場合は、
- 開業届に屋号を書き忘れた
- 開業届の日付と仕事を始めた日がずれている
- 何度か引っ越ししているので、開業届と住所が異なる
ということがあって、素直に申請が通るかどうかが不明でしたので、下記のようにしました。
- 旧住所として、現住所の直前の住所を記載
- 会社設立日は、開業届の日付とする
- 創業日は、仕事を始めた日とする
確認画面上だと、下記の項目を追加した形になります。
この内容で申請して、手数料を振り込みました。
書類の送付
個人事業主の場合に送るべき書類は、こちらに記載があります。ただ、私の場合は前述のような事情があるので、
- 開業届
- 住所変更に伴う、所得税の納税場所変更届(直前の住所から現住所へ引っ越しの際の届け)
を両方とも送付しました。そのうえで、上記のような状況だけど、送った資料で問題ないか確認をメールを出しておきました。
結果
すると、翌日だったかな?割とすぐに、東京商工リサーチの担当者の方からメールの返信があり、提出した内容で問題なく発行できるとの連絡でした。もし、追加で必要な書類があれば、また連絡しますとのこと。
ひょっとしたら、住所の変遷をたどれるように昔の住民票の移動状況などを取らないといけないのかとひやひやしていたので、一安心でした。
その後、申請から10日ほど経ってから、 D-U-N-S Number を取得した旨の通知メールが来ました。無事取れたようです。東京商工リサーチのサイトに、いま込み合ってるので数週間余分に日数かかるよ、とあったので、もっとかかるかと思ってましたが、予想外に早かったです。
ということで、改めて上記の D-U-N-S Number 検索サービスで検索してみると、
と出てきました。仕事場の住所がさらされているのがなんとも微妙ですが、他のこの手のシステムでも似たり寄ったりなので許容範囲ですかね。
ということで、 D-U-N-S Number の取得は無事に完了です。次は本丸の Google Developer アカウントの確認になります。確認期限が近づいてきて無事申請できたら、またまとめたいと思います。