このサイトの管理に使っているJoomlaがアップデートされましたので、それにあわせてJoomlaのバージョンをアップデートしてみました。今回は次のような手順で行いました。
- 公開しているサイトを一旦非公開にします(管理画面のグローバルコンフィギュレーションからできます)。
- 現在のサイトのバックアップを取ります。サーバ上のJoomlaをインストールしたディレクトリそのものと、データベースのバックアップの両方を取っておきます。
- Joomlaのアップデートパッチを取得します。アップデートパッチは、1.5.3_to_1.5.6のように、自分の使っているバージョンに対応するものを選択します。
- ダウンロードしたパッチを、サーバにアップロードします。
- サーバ上で、ファイルを解凍します。
- 解凍したファイルをそのまま、Joomlaをインストールディレクトリに上書きします。
- アップデートはこれで完了です。管理画面およびサイトそのものにアクセスして、動作が正常か確認します。
Joomlaのサイトで公開されているドキュメントでは、一度自分のサイトのコピーを作成し、その上でアップデートを実行し問題点とその修正方法を確認してから、本当のサイトのアップデートを行うことを推奨しています。今回はそこまでの手順は踏みませんでした。
また、1.5.6にあわせて日本語のランゲージパックも更新されているそうですが、上記手順には含まれていません。
(参考にしたサイト)
http://docs.joomla.org/Upgrading_1.5_from_an_existing_1.5x_version
http://docs.joomla.org/Copying_a_Joomla_website
http://www.joomler.net/component/option,com_jb/task,view/id,297/Itemid,41/