プログラマーのメモ書き

伊勢在住のプログラマーが気になることを気ままにメモったブログです

三重県の入札で IC カード方式を追加して登録しました

最初に三重県の入札に登録したときは、下記の記事

blog.mori-soft.com

に書いたように、 ID ・パスワード方式のみで登録して、 IC カード方式は登録しませんでした。

ですが、こちらにまとめたように、伊勢市の入札方法が変更になって、このタイミングで IC カードを取得することになりました。ということで、せっかく IC カードを取得したので、三重県の入札でも、 IC カード方式を有効にしてみました。

手続き

既に、 ID ・パスワード方式で登録しているので、事業者登録(三重県電子調達システム(物件等)利用登録)は済んでいます。この場合は、手続きとしては結構簡単です。

三重県のこちらのページを開いて、中ほどにある『電子申請 変更』というボタンをクリックします。

すると、下記のような画面が表示されるので、

一番目立つ『利用者登録せずに申し込む方はこちら』をクリックします(ここの利用者登録は、電子申請システムの利用者登録という意味で、入札システムの利用者登録ではないようなので注意が必要です)。利用規約が表示されるので、同意して次に進みます。

こんな感じの入力画面が表示されるので、上から順番に埋めていきます。

最初の『登録区分』は、個人事業者の場合は『個人登録』を選択します。

次の『変更内容』は『その他』を選択します。

変更する内容が表示されるので、『認証方式』を選択します。

これ以降では、登録番号、商号、氏名など必要項目を入力していきます。

大事なのは、下記のところです。

今回は認証方式として、 ID ・パスワード方式に加えて、 IC カード方式を追加するので、中央の『ID・パスワードとICカードの併用』を選択します。

入力が終わったら、確認ボタンを押して、申請します。

入力内容に問題が無ければ、申請後数日待つとメールにて連絡が来るので、しばし待ちます。

IC カードの登録

数日後、申請が受理された旨のメールが送られてきます。このメールを受け取ったら、ICカードを登録します。ですが、最初、これどこから登録すればよいのかがわかんなかったです。

登録方法の説明箇所へのたどり着き方

ようやくわかった登録方法の説明箇所へのたどり着き方は、三重県電子調達システム(物件等調査)のページ

三重県|入札・契約:三重県電子調達システム(物件等調達)入口

を開くと、下の方のよくある質問のところに

『5.操作マニュアル等』とあるので、ここをクリックします。開いたページにある最初の PDF に

のような目次があるのでここを見ると、

のように、第1章の4のところに、『利用者登録(ICカード登録)』とあります。

なので、次に『第1章 概要』の PDF を開くと、

のように、『4-1利用者登録(ICカード登録)』に登録手順が記載されていました。

登録作業

登録作業自体は、マニュアルにある通りに進めればよいので、特に問題はありませんでした。

なお、操作前に、『3-1 ブラウザの設定』にある通り、三重県の入札サイトからのポップアップをブロックしないように Chrome の設定を変更しました。

無事に登録申請が終わると、その旨のメールが届きます。

マニュアルには、上記あるように登録申請後数日たってから審査結果が届くとありますが、今回は当日中に許可が出て、その旨メールがやってきました。早いね。

なお、マニュアルにある『4-3 ID登録申請(ID/パスワード方式)』は、最初に ID ・パスワード方式で登録した際に既に実施済みなので飛ばしています。

ログイン

ここまでできたら、ログインを試します。三重県電子調達システム(物件等調達)のページのページにある

下側のボタンをクリックすると、電子入札システムの画面が表示されます。

ログインは、上側のリンクをクリックして行います。『ICカード』をクリックすると

のような画面が表示されます。

IC カードリーダ及び IC カードをセットしてから、ログインボタンをクリックすると、 PIN 番号の入力を求められるので入力します。

問題が無ければ、無事にログイン後のこんな感じの画面が表示されます。

ついでに、以前登録した、 ID ・パスワード方式でもログインできることを確認しておきます。

まとめ

これで、三重県の入札にも特に制限なく参加できるようになりました。

もっとも、システム開発とかの入札案件そのものをあんまり見かけないという印象があるので、どこまで使えるかは不明ですが、ま、この手の手続きには時間がかかるのであらかじめやっとくのもいいでしょう。