プログラマーのメモ書き

伊勢在住のプログラマーが気になることを気ままにメモったブログです

ReadyNas Duoの設定画面立ち上げ

ホームオフィスのファイルサーバを、BuffaloのLink Station (HD-HG120LAN) から、NETGEAR の ReadyNas Duoに変更することにしました。(変更を決めた理由は、先日、LinkStationにファンのトラブルがあったためです。復旧はしたのですが今後の継続運用のことを考えて、決断しました。)

ReadyNas Duoそのものの仕様はNETGEARのホームページ等を確認してください。個人的には、ホームオフィスでの使用にはちょうど適当なのではないかと思っています。

マニュアルにも記載されているように、このReadyNas Duoの設定画面は次の手順で立ち上げます。まず、ハードウェアをネットワークに接続し、管理ユーティリティRAIDarをPCにインストールします。RAIDarを起動し、ネットワーク上のReadyNas Duoを検索します。ReadyNas Duoを選択し、『設定』ボタンを押し、設定を行ないます。

しかし、私の手元の環境では、RAIDarの『設定』ボタンを押しても、設定画面が立ち上がらずに、『ソフトウェアが見つかりません』といった旨のメッセージが表示されてしまいました。RAIDarを使わない設定方法として、ブラウザに直接ReadyNas DuoのIPアドレスを打ち込みアクセスするという方法をとると、共有設定の画面が表示されるだけで、設定画面は表示されません。

これはどうも、『設定』ボタンから呼び出しているページのセキュリティ証明書に問題があるためのようです。このため、ブラウザで表示できないのではないかと思われます。たとえば、先ほどの『設定』ボタンを押した後に表示される、エラー表示のダイアログボックスのURLを直接ブラウザに入れてみると、『セキュリティ証明書が信頼できない』旨のメッセージが表示されます。

今回は、直接ブラウザにアドレスを打ち込み、表示された警告を無視して表示を行なうと、Idとパスワードを聞かれ、正しく入力を行なうと、問題なく設定画面が表示されます。

 

ブラウザのバージョンや設定内容、RAIDarのバージョン等により挙動が変わるかもしれませんが、一事例としてこういうことがありました。

ブラウザ:Microsoft Internet Explorer 7

OS:Windows XP Home SP2

ReadyNas Duo のファームウェア:4.1.4