プログラマーのメモ書き

伊勢在住のプログラマーが気になることを気ままにメモったブログです

スナップショットレプリカ が動作しない(QTS 5.0.1.2194)

2022/12/13 追記
QTS 5.0.1.2234 build 20221201 にて、下記不具合は解消されたそうです。詳しくは下記の追記参照。

先日、NASの管理画面にログインしてみると、バックグラウンドでタスクが動いたままになっています。 なんだろうな?と思って確認してみると、スナップショットレプリカです。おまけに進捗が 3% のままです。

普段は、夜中の3時半ごろに起動して、ものの数分で終了するのが常なので、何時間も動きっぱなしになるのは何か変です。

一度、手作業で停止して、同じ日の夜にもう一度起動してどうなるか確認してみます。が、結果は同じで、やはり進捗 3% のところで止まっています。

スナップショットレプリカの開始・終了のログなどを追いかけていくと、こちらの記事で書いた NAS のファームウェアをアップデート後、正しく完了しなくなったようです。

5.0.1.2173 (20221001) -> 5.0.1.2194 (20221022)

これは困ったぞ。 ということで、調べてみます。

なお、参考までに、送受信の NAS 2台とも 5.0.1.2194 (20221022) です。

  • 受信側 TS-251+, 5.0.1.2194 (20221022)
  • 送信側 TS-231P, 5.0.1.2194 (20221022) ]

    スナップショットレプリカのジョブが編集できない

以前、スナップショットレプリカ設定でトラブルがあったので、手始めに、現在の設定を確認してみます。

スナップショットレプリカのジョブを開いて、

『アクション』から『編集』を選択します。

設定内容に変更はないので、『確認』を押すと

『データのロード中です。お待ちください...』と表示されて、待てども待てども、進みません(5分以上待ったかな?)。

この画面になると、操作をキャンセルすることができないようで、『ストレージ&スナップショット』の画面に対しては何もできません(他の機能を呼び出したり、操作することはできました)。

なので、仕方ないので、いったん管理画面からログアウトして、再度ログインして確認を再開します。

先ほどの画面だと、ジョブが実行中でしたので、いったん停止してから確認しても同じでした。

さらに、既存のジョブではなく、新規ジョブを作成して、試してみました。

ですが、結局、宛先 NAS のアドレス・ユーザー名・パスワードを入力して、『テスト』を行うと、先ほどと似たような感じで、

『接続中...』が表示されて、止まってしまいました。

ただ、宛先 NAS のSSH接続自体は、 Windows PC から問題なく接続することができます。

さて、困ったぞ。

サポートに連絡

これ以上、自分的にはどうしようもないと思ったので、QNAP のサポートに連絡してみました。

で、結論としては、ファームウェア側に問題があったようで、次のリリースのバージョンで対応するとのことでした。

なんとまあ。

ファームウェアのアップデート時は、リリースされてからしばらくおいて、大きなトラブルが起きていないか様子見してから、適用しているのですが、引っかかってしまったようです。

ということで、ファームウェアバージョン 5.0.1.2194 にアップデートして、スナップショットレプリカの問題が起きた実例でした。何かのご参考にしてください。

アップデートがやってくるまで、気長に待ちますか。

2022/12/13 追記

QTS 5.0.1.2234 build 20221201 にて、下記不具合は解消されたようです。 リリースノートに下記のようにありました。

Fixed an issue where Storage & Snapshots displayed unexpected error messages when users edited a Snapshot Replica schedule.

Fixed an issue that prevented Storage & Snapshots from completing Snapshot Replica jobs on the ARM-based NAS models.

実際、ファームウェアのアップデート後、下記不具合は解消されていましたので、ご安心を。

スマホ機種変更の履歴(2022/11時点)

Pixel 6a 購入記念に、ついでに、今まで使っていたスマホをまとめてみました。

  • iPhone 3G
  • GDD Phone (HT-03A相当)
  • INFOBAR C01 KIIRO
  • Galaxy Nexus

  • Nexus 5

  • Nexus 6P

  • iPhone SE v2

って感じですかね?

初期のころの一部端末の写真残してないのが残念です。

テスト用に購入したものもあるので、日常的には使ってないものも含んでいます。日常的にスマホを使うようになったのは Nexus 5 のあたりからかな?

Android アプリ開発のリファレンス機として Nexus をよく選んでいました。ちなみに、iPhone SE v2 とかは、まだ現役で動いてます。

また、何台か機種変更したらまとめてみようと思います。

Pixel 6a 購入

いままで、中古の Nexus 6P を使っていました。

ですが、去年あたりに落として画面にひびが入ったりして、何かと不便になってました。まあ、それだけなら、何とかなってたのですが、落とした際に、音量ボタンがまとも押せなくなりました(なので、スクリーンショットを取ることがほぼ不可能になりました)。

おまけに、バッテリーが膨らんで液晶画面が持ち上がってきたうえに、最近とみにバッテリーの持ちが悪くなってきて、表示は 50% ぐらい残ってるのに、突然シャットダウンするなんてことが頻発し始めました。ここしばらくはモバイルバッテリーを併用してなんとかごまかしてきたのですが、あまりにも頻繁にバッテリーが切れます(これでも、一度バッテリー交換してるんですけどね)。

そんなこんなで、そろそろ限界かな?と思うようになったので、思い切って新調することにしました。 狙いは、割と新しめのわりに値段もバカ高くない Pixel 6a です。

購入

ブラックフライデーも近いことだし、ちょっと待って Google Store から新品を購入しようかとも考えましたが、手持ちの Nexus 6P は下取りの対象になってません。まあ、古いので致し方ないですよね(なってても、あちこちガタが来てるので出せないだろうけど)。

なので、諦めて、未使用品か中古でもそれに近い状態のものを探しました(今回バッテリーで悩まされたので)。そうこうするうちに、

じゃんぱら【スマホ・PC・デジタル家電の中古販売・買取・iPhone修理】

で、ちょうど、状態のよさそうなストア版の未使用品が見つかったので、早速購入しました。ちなみに、同じ未使用品でももっと安いところもあったのですが、キャリア版とストア版の区別をしていないところが多かったので、今回は利用しませんでした。

購入申し込み後に、付属品(保護シート)が欠けていることがわかって、そのため、未使用品ではなく中古品扱いになるとの連絡がありました。聞いてみると、未使用には間違いないそうなので、中古品扱いになるとその分お値段も安くなるし、そのまま購入しました。運がよかったようです。

開封

一応、開封時の写真を載せておきます。

液晶保護シートはこちらにしました。

パッケージ

内容物はこんな感じです。

液晶保護シートは、ガイドがあるので、私でも非常に簡単に貼り付けることができました。ちょっと前までのあの苦労は何だったんだろうか?というぐらい簡単です。ぶきっちょさんには何を買うにしてもガイド付きがお勧めですね。

ついでにケースも買いました。

素材はポリウレタンで柔軟性があります。角から落としても守ってくれそうな心強さがあります。でも、透明感はどうかなー、個人的には商品紹介で謳っているほど透明っぽく感じないです。とはいえ、他のものと比較してないし、曇ってるとか、黄ばんでるというほどでもないので、個人的な印象の範囲なんでしょうね。

あと、電源ボタンを押すのがちょっと力がいるような印象です。スマホ自体に慣れていないのもあるんでしょうが、ちょっと固いような印象です。

ということで、スマホ本体の準備ができたので、一晩充電して、データの移行を行います。

データの移行

Android のデータ移行は、スマホに紐づけてある Google アカウントを設定すればよいだけなので、毎回そんなに手間かからないと思っていたのですが、今回はちょっとはまりました。

起動すると、データ移行に関して指示が出てきます。ここで、ケーブル接続が推奨されているので、それに従ってやってみます。

旧スマホ(Nexus 6P, Android 8.1.0)と 新スマホ(Pixel 6a, Android 13)を Pixel 6a 購入時についてきた Type-C - Type-C のケーブルでつないでやります。 Nexus 6P 側で接続を確認した旨の表示が出るのですが、『準備しています』の表示が出てから、進みません。

他の作業しながら待っていたのですが、20分ぐらいたっても変化なしです。

ネットで移行に関する記事を探すと、下記にあるように『コピーする項目の選択』という画面が表示されるはずですが、一向に出てきません。

k-tai.watch.impress.co.jp

これは、多分だめだな、と思ったので、一度ケーブルを外して、 Nexus 6P で使っていた充電ケーブルで再度試してみます。でも、同じところで止まります。

どうも、この Nexus 6P はケーブルを使ったデータ移行にうまく対応できないようです。

ということで、諦めて、 Pixel 6a 側の初期設定画面を戻っていき、『ケーブルがない場合』というのを選択します。 新旧2台のスマホを近づけておいて、あとは画面の指示に従っていくと、『コピーする項目の選択』画面が表示されました。

あとは、これで移行する項目(デフォルトのぜんぶ選択状態ですすめました)を選んで、作業を進めます。 『コピーが完了』と表示されれば、終わりです。 といっても、上記の記事にもあったように、アプリはコピー後にバックグラウンドで順次インストールされていくので、それらがすべて終わるまでちょっと待つ必要があります。

そこまで終われば、一応完了です。

あとは、個別のアプリでログイン等を行い、状態を復元すれば完了です。LINE はデータ移行が面倒ですが、手順に従って行えば、特に問題はありません。 もう一つ、面倒なので、 Google Authenticator のデータ移行です。が、今回これは簡単にできたので、メモっておきます。

Google Authenticator のデータ移行について

前回、スマホを移行した際などは、 Google Authenticator のデータ移行は、ひとつづつ、新しいスマホ側で再設定するという非常に面倒な作業を行っていました。

しかし、今回あらためて調べてみると、旧スマホ側でエクスポートし、新スマホ側でインポートするという形で、登録済みのデータを移行できることがわかりました!

いつからこんな機能なったんだろうか?これは便利ですね。

早速やってみると、 21件のアカウントが登録済みでしたが、3つのQRコードを読み取るだけで、すべて移行できました。たぶん、アカウントの数で読み取らないといけないQRコード数が変わりそうですが、すべて手作業で再設定することを考えると、これはいいですね。