以前からモバイルプロジェクターには興味があったんですが、最近は伊勢IT交流会の開催場所も、プロジェクター付きのところが安定して借りられていたので、少し遠ざかっていました。
ですが、先日、伊勢IT交流会の納涼会を開催することになった際に、LT希望者を募ったら、宴会にも関わらず希望する方がいらっしゃいました(ありがたいことですよね)。
なので、これは頑張って準備せねば、と思い、モバイルプロジェクターを購入して、なんとかLTができるようにしましたので、その時の話を簡単にメモっときます。
機種選定
さて、モバイルプロジェクターの機種って、どんなのがあるんでしょうか? 全然知らなかったのですが、下記サイトなどを見ると、 DLP という形式のものが、小型軽量で実際問題として持ち運びができそうです。
参加人数をおおよそ確定して、LTやる方向で決定してから会場選定まで、日にちが全然なかったので、大急ぎでプロジェクターの手配も行いました。
こういう時はお急ぎ便も使えるAmazon で調べます。
色々見てると、サンワサプライのモバイルプロジェクターの型落ち品が1万円台でお安く出ていました。
サンワサプライ MHL内蔵モバイルプロジェクター PRJ-5N
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- メディア: Personal Computers
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この機種だと、解像度が 854x480 まで対応していて、お値段も安いのでいい感じです。接続は HDMI のみ。細かいスペック等は製品のページ見てください。
この機種の後継機種だと、台形補正とかもついているようですが、お値段的にずいぶんとお高くなるので、こちらにしました。 ちなみに、同じぐらいの価格帯でサンワダイレクトの 400-PRJ023 もあったのですがこちらは解像度が 640x360 だったのでやめました。
一応、参加者のPCがVGAのみの場合に備えて、 VGA -> HDMI の変換ケーブルも用意しておきました。
- 出版社/メーカー: AIROSIN
- メディア: エレクトロニクス
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実際に使ってみる
さて、実際に使ってみました。 普段の懇親会は居酒屋さんパターンが多いのですが、今回は遠方から来てる方もいらっしゃったので、割烹大喜さんでお部屋を取っていただきました。
プロジェクターを使いたい旨をお伝えしておいたら、壁は継ぎ目はあるものの薄めの平面の壁の部屋をご用意していただきました。
これなら十分投影できそうです。
さて、実際のLTまでに、事前に試す余裕がなかったので、ぶっつけ本番になりました。こんな感じでテーブルにセットして、
実際に投影してみると
いい感じですね。壁まである程度距離を取るとそれなりに大きなサイズでも十分見ることができます。
とはいえ、LT前はこの写真みたいに、照明がある状態でも十分明るいと思っていたのですが、さすがに文字を写すときつくなったので、照明を落として対応しました。
少し暗くなれば十二分に使えました。
スペック上は、100 ANSIルーメンってあり、これが体感としてどのぐらいの明るさかピンと来てなかったのが、これでよくわかりました。簡易用途なら十分ですね。
残念ながら、実際のLT中の写真は、スマホのバッテリーがなくなったため、取り損ないました。すいません。
まとめ
モバイルプロジェクターといっても、持ち運びが嫌になるようなイメージがあったのですが、これだったら十分に持ち運びして使えそうです。 もっとも、電源の延長ケーブルとか VGA->HDMI の変換ケーブルとかのほうがかさばるぐらいでした。
ちなみに納涼会はこんな感じでした。
さて、次はどこで活用しようかな。