2017年8月5日(土) 雨上がりの蒸し暑い天気の中、CoderDojo伊勢の第3回へメンター(教え役のスタッフ)として参加してきました。
今回の会場はハートプラザみその 駐車場がいっぱいあって車で来ても楽ですね(近所なんで自転車ですが・・・)。
今日はこんな雰囲気でした。
まだ、ブログで紹介したことなかったので、この機に書いてみたいと思います。
CoderDojoとは?
CoderDojo を知らない方のために、簡単に説明すると、子供を対象としたプログラミング道場、というもので、ボランティア活動で運営しています。 CoderDojo Japan のサイトには、
CoderDojo は7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場です。2011年にアイルランドで始まり、世界では69カ国・1,250の道場、日本では全国に90以上の道場があります。
と書かれています。
よくあるプログラミング教室との一番の違いは、CoderDojo は子供が自分のペースで自由に取り組める場を提供することを目的としているものです。 わかりやすく、子供向けのプログラミングクラブといったりもします。
なので、先生がいて、何かのカリキュラムがあって、それに従って教える、というスタイルではなく、参加者が自分でやりたいことを考え、その過程でわからない点を他の参加者やメンターに尋ねるというスタイルになります。個人的にはこのスタンスが気に入ってます。
下記のスライドにまとめていただいているので、これを見るほうがもっとわかりやすいかもしれないですね。
三重県初
三重県でも、子供向けのプログラミング関係のイベントなどがいろいろと増えてきました。 ワークショップ主体でやったり、学校でイベントやったり、教室だったり・・・ 調べるといろいろ出てくると思います。
実は、CoderDojo伊勢 は三重県内で初のDojoです。というか、このブログを書いている時点で CoderDojo Japan を見てみたら、全国に90の道場がありますが、県内ではまだ伊勢だけです。そろそろ県内にも Dojo が増えないかな、と期待しているところです。
(あ、誤解を招くといけないので補足ですが、県内でも CoderDojo ではありませんが、似たような趣旨の活動を行っているところもあります。)
雑感など
第3回になり、メンターも初参加の方が増えてきました。大学生が2名参加してくれていたのがうれしかったですね。 参加者もCoderDojoは初参加だけど、家でやってます、という方もちらほら見かけるようになった印象です。 また、チャンピオン(CoderDojo伊勢の代表者の事)に聞いたところ、募集開始をして、その当日に定員が埋まってしまったとのことです。
なんとなくですが、だんだん世間が『プログラミング』という単語に反応してきているような印象です。
今回以前も参加していたので、それと比較すると、いままでは初心者が多くて、先生対生徒、というスタイルがメインだったようなのですが、今回からは少しでもScratchをやったことのある子どもは経験者として扱うようにしたためか、参加者が自ら作ろうとしている姿勢のようなものを感じました。こういう雰囲気が増えてくるといいなと思っています。
まだ、Scratch しかやってませんが、他の言語もやりたいという子供が増えてきてほしいですね。
最後に
CoderDojo伊勢では メンター・運営に協力してくれる方・寄付などを随時募集しているとのことです。
CoderDojo伊勢 支援のお願い - CoderDojo伊勢 (コーダー道場伊勢) -三重県伊勢市のプログラミング道場-
少しでもご興味を持った方は、ぜひお気軽にコンタクト取ってみてください。