プログラマーのメモ書き

伊勢在住のプログラマーが気になることを気ままにメモったブログです

Gantryのインストール

現在のサイトのテンプレートは、Artisteerで作っているのですが、こんなに凝らなくていいので、もっと簡単にすばやくテンプレートを作る必要が出てきました。

ちょっと調べてみるといろいろなテンプレートを作るフレームワークが出ているようです。今回はその中でもすばやく作れると評判のあった、Gantry を試してみました。

 

(参考:いろいろなフレームワークについて議論してます)

what is the best framework for joomla 2.5 ? T3, Yoo wrap, or Gantry :)

 

インストール

Gantryはテンプレートを作成する独立したソフトウェアではなく、Joomla! のプラグインとして動作します。

このため、インストールも既存のJoomla! サイトに対してエクステンションを追加するという形式を取ります。

 

ちなみに、ダウンロードページを見ると何種類かのパッケージがあります。通常は、Gantry Template Bundle を選択すればOKのようです。なお、RocketLauncher とあるのはJoomla!自体も一緒に入っており、簡単にテンプレート作成が行えるというものです。

詳しくは、インストール説明のページにある動画などを参考にしていただければと思います。

 

今回は、このGantry Template Bundle を使いました。

Joomla! の管理画面にログインし、『エクステンション』→『エクステンション管理』→『インストール』を選択し、パッケージファイルのアップロードによりインストールします。

問題がなければ、これで終わりです。

 

次に、Joomla!の道しるべ Gantry 日本語言語パック に、Gantryの日本語パックがありますので、合わせてインストールしておきます。


注意

ドキュメントのページで動画を見たり、説明を読めば、使い方はそれなりに分かると思いますので、少しひっかかった点だけ書いておきます。

 

Gantryは、インストールすると特別なメニューがJoomla!の管理画面に追加されるのではなく、『テンプレート管理』からテンプレートの作成(というより編集というほうが適切かな?)作業を行います。

 

 

最初にテンプレート管理を選択すると、テンプレートが『Gantry - Default ★ Master』と表示されます。

『Master』って何のことだろうか?と思うのですが、Gantryは元になるテンプレートを用意しておき、それをコピーして変更点だけを編集していくような考えのようです。コピーしたものを『Override』と呼んでいます。

なんか、プログラミングのオブジェクト指向のようですね。

 

ここさえ分かれば、あとはOverrideのテンプレートに対して、編集作業を行えばOKです。各項目のUIを操作するだけで、テンプレートを操作できるので、簡単にいろいろと試すことが出来ます。

あれこれ試してみたいと思います。