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プログラマーのメモ書き

伊勢在住のプログラマーが気になることを気ままにメモったブログです

VMware ESXi 4.0 のインストール (2) vSphare Clientのインストール

仮想化 esxi

VMware ESXi がインストールできたら、クライアントマシンに、vSphere Client をインストールします。なお、vSphere Clientの動作要件は、VMware ESXi の関連ドキュメントを参照してください(ドキュメント類は、VMware のサイトからダウンロードできます)。

vSphere Clientのインストール

(1) ESXiへのアクセス

クライアントマシン(Windows)からESXiをインストールしたサーバマシンにアクセスします。ブラウザのURLにサーバマシンのIPアドレス入力して、アクセスします。

(2) セキュリティ証明書

場合によっては、セキュリティ証明書の警告が表示されるかも知れませんが、無視してアクセスを継続します(このブラウザの場合は画面中ほどの『例外として扱うこともできます』をクリックして、例外扱いにします)

セキュリティ証明書の画面

(3) vSphere Clientのダウンロード

以下の画面のような、vSphere Clientダウンロード先のリンクを含む画面が表示されるので、リンク先をクリックしてダウンロードします。

vSphere Clientのダウンロード画面

(4) ダウンロードしたexeファイルを実行して、インストールを行ないます。

(5) インストール途中で、vSphere Host UpdateUtility 4.0をインストールするか聞かれるので、インストールするにチェックをします。

(6) 問題がなければ、インストールは無事終了するはずです。

 

vSphere Clientの設定

次に、vSphere ClientからESXiにアクセスを行い vSphere Clientの設定を行ないます。

(1) vSphere Client を起動します。

(2) IPアドレス/ユーザー名/パスワードを入力します。

(3) セキュリティ警告の画面が表示されますが、無視を選択します。

(4) 問題がなければ、ESXiに接続した状態で、vSpere Clientが起動します。引き続き、vSphere Clientの設定を行ないます。

(5) ライセンスキーの登録

初期画面から、『インベントリ』を選択し、『構成』タブ->ソフトウェアの『ライセンス機能』をたどります。右上あたりにある『編集』をクリックして、ライセンスキーを入力します。ライセンスキーは、ESXiのソフトウェアをダウンロードした際に送られてきたメールのリンクをたどると表示されているはずです。

(6) vSphere Clientの時刻をNTPサーバに同期

『構成』タブ->ソフトウェアの『時刻の構成』を選択し、右上辺りにある『プロパティ』を選び、設定画面を表示します。NTP構成の『オプション』を選択し、必要な情報を入力します。なお、NTP設定後、、画面に表示されている時刻が、赤く表示されている場合は、後述の対処が必要になります。

(7) データストアを作成

データストアとは、ESXiが扱うHDDなどの上に作成する仮想化された記憶領域のことです。なお、VMwareで使われる用語や概念については、VMwareのドキュメント『VSphereの概要』が簡単に説明してくれています。ちなみに、このT105では、出荷時に何らかのパーティションが作られていたようでしたが、詳細が不明だったので残りの空き領域を対象にデータストアを作成しました。

 

vSphere Clientの時刻について

vSphere Clientは、ESXiの時刻をクライアントPCのタイムゾーンに合わせて表示します。しかし、ESXiを動作させているサーバー上にタイムゾーンの設定がないため、サーバー時刻はUTC表記の時刻(いわゆるGMTに該当する時刻です)として扱い、vSphere Clientのタイムゾーンにあわせて修正を行い、取り扱っているようです。

このため、ESXiをインストールしたサーバとクライアントPCのタイムゾーンがGMT±0の地域以外で、どちらの時刻もその地域の時刻に合わせてあると、vSphere Clientで表示するESXiの時刻が、クライアントPCの時刻(Windowsで表示される時刻)とずれることになります。

これへ対応する一番簡単な方法は、ESXiインストールされているサーバーの時刻をUTCにあわせることです。つまり、BIOSの時刻を日本の標準時から9時間前の時刻にあわせるということになります。

このようにすると、ESXiは正しいUTC時刻で動作し、vSphere Client経由でアクセスした場合に、日本のタイムゾーンの時刻に正しく変換されます。『構成』タブの『時刻の構成』を表示すると、赤字ではなく普通に表示されるはずです。

なお、後から気づいたのですが、サーバーBIOSの時刻をUTCに設定することは、『ESXi Installable および vCenter Serverセットアップ ガイド』のESXiインストール手順に、インストール準備として書かれています。

(参考にしたサイト)

http://d.hatena.ne.jp/gunshot/20081120/p1